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今回のいいとこみっけ

ふくみつには、とってもおいしい日本酒があります。ふくみつの小さな酒蔵で大切に育てられた「成政」をのんでみませんか?
12月15日には「成政 新酒きき酒会」があります。限定50名のちょっと素敵なイベントです。ただ今、参加者募集中です!

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おいしさを育てた物語
酒造りその壱
酒造りその弐
酒造りその参
杜氏に聞く「成政」
「成政 新酒きき酒会」
いいとこみっけ
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福光町民の翼
(2002.06)



福光町合併50周年記念
(2002.05)



ふくみつを食べる
(2002.11)



悠久の郷・太美山
(2002.10)



愛染忌で逢いましょう
(2002.09)



棟方志功と福光
(2002.08)



ねつおくり七夕祭り
(2002.07)



ふくみつ昔がたり
(2002.06)



ちょっと見に来られんけぇ
(2002.05)



さくら・さくら
(2002.04)



ふくみつの温泉
(2002.01)



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(2001.12)



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(2001.11)


ちいさな町の物語
(2001.10)



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成政って呑むだけじゃなく聞いてもおいしいお酒なんです。
だから、ふくみつは成政が大好きなのかも…?

成政の蔵元 山田和子さん

蔵元である、成政酒造の社長にいっぱいお話をききました。
今まで知らなかった「成政」の素敵な物語がありました。成政がもっと好きになりました!




広く全国でトラストの会と呼ばれるものはたくさんありますが、その原点は実は「成政」なんです。「成政トラスト吟醸の会」は、会のメンバーが出資(1万3千円)をして、とにかく旨い吟醸酒を呑む為に、会専用の酒を造ってもらうというもの。この会のはじまりには、心温まる素敵な物語が隠されていたんです。
それは、昭和61年の事、福光町にあったいくつかの酒蔵も一つ減り二つ減りして、成政酒造だけになっていました。福光町出身の谷本亙(たにもとわたる)は、地域の文化を守る為にもこの酒蔵をつぶしてはいけない…と常々考えていました。そんな時、成政に遊びに来ていた谷本は、富山で酒屋を営む寺島と出会い、このトラストの会のシステムを発案したのでした。「酒を造る小さなタンク一つ50万円、ならば50人いれば一人1万あれば買える」と出資者を募ったのが始まりだったのです。当時廃業する事も考えていた蔵元でしたが、谷本らの支援と成政トラストの成功で見事に息を吹き返したのでした。いろんな人の「成政を守ろう」「成政の旨い純米吟醸を呑もう」というあたたかい心に支えられていたんです。
さらに、「成政トラスト吟醸の会」発足の翌年、この吟醸酒は全国新酒鑑評会で金賞を受賞。旨い酒を…の注文に文句なく応えたのでした。トラストの会の酒は最初「こんな吟醸酒が呑みたい」という会員の要望で造られていましたが、ここ最近は「杜氏にまかす!」になってきているんだとか。杜氏は「トラストの会」の酒はやはり一番気を使うと笑顔で答えていました。


  「成政トラスト吟醸の会」には、世話人と呼ばれる人がいます。この世話人と呼ばれる人が、会報やイベントの企画、会の酒のラベル作成やラベル貼りまで行っているんです!この世話人が自然とでてくるから「成政トラスト吟醸の会」は成功しているとも言われているらしい。
じゃ、この「成政トラスト吟醸の会」に入るにはどうしたらいいんだろう?ここの酒屋さん(このページの協賛店)にお問い合わせを…。このお店なら、定員の700名になっていないうちは、かならず加入する事ができます。「成政トラスト吟醸の会」の特別なお酒と会員とのコミュニケーションは、なによりおいしい!




米にこだわって、水にこだわって、ひたすら地元にこだわるから「成政」は本当の意味での地酒なんです。
例えば米。一般的には酒米としては山田錦が有名です。福光町を含む南砺地方は、全国でも良い酒米が収穫できると有名な産地であり、もちろん、「成政」は南砺地方で取れた酒米を使っています。でも、本当の地酒を追い求める「成政」にとって、いつも心の奥に引っかかっていたのが「地元産だけど、地元生まれの酒米ではない」ということ。
そして近年「雄山錦」という、待ちに待った富山生まれの富山育ちの酒米が登場したのです。平成8年には、成政が一番最初に雄山錦を使い試験醸造を試みました。試験官からは「富山生まれのおいしい酒を造ってください!」と熱い期待が寄せられ成政は見事にそれに応えたのでした。
成政はこの「雄山錦」と出会い、名実ともに富山の地酒となったのです。

成政が初めて「雄山錦」の試験醸造をした時、酒米を見つめる杜氏の鋭い眼差しが光りました。それもそのはず、悲願の地元生まれの酒造好適種なのですから。「おいしい酒を」との要望に応えるべく、新しい大吟醸づくりが始まりました。精白は40%、そして一番気を使う浸水速度は品種によってずいぶんと違います。まして、初めて醸造に取り掛かるのですから、誰も目安すら知らないノ。そんな中、成政は、とんでもない行動にでました。浸水時間8分〜9分。これは、酒米の王者として君臨している「山田錦」よりも短い時間でした。その事を話したとき、誰もが「そんな馬鹿な」と言ったと言います。しかし、この思い切った浸水時間こそ「雄山錦」に一番適した時間だったのです。
「成政」と「雄山錦」これぞ運命の出会です。




今年の11月初めのことです。岐阜県在住のとある研究者から「医王山(いおうぜん)の湧き水は他に類を見ない最高の水だ」と言う電話が寄せられました。
槍の先がある医王山を形成している医王石には、身体に必要なミネラルが豊富に多量に含まれ、昔から治療薬として使われたといいます。医王山の湧き水は、この医王石のミネラルを含んだすばらしい水だと言うのです。確かに医王山の湧き水は、それだけで飲んでもとってもおいしく、一夏おいても腐らなかったりと、昔から不思議なことがあったんだそうです。
そんな、銘水をふんだんに使った「成政」はやっぱりおいしい。酒は百薬の長っていうけど、旨い水にこだわる日本酒は確かにそうなんだな、と納得です。




「酒は造るものじゃなくて、本当は育てるもの」そう語る杜氏をはじめ、蔵人も「子供のように愛情をいっぱい掛けてやらないと・・・。」と言います。
育てるってどういう事なんでしょうか。お酒は、酵母しかり、麹しかり、生きているんです。そしてとっても気まぐれなんです。だから、手をかけて、いつも気をつかってあげないと気分を損ねてしまっておいしいお酒にはならないのです。
ある意味、ペットのようだともいいます。子供とちがって、麹も酵母も米もみんな何も言ってはくれないのです。でも、「寒いよ」「熱いよ」などちゃんとシグナルをだしてくれているんだそうです。真剣に面倒をみてあげていれば、その声なき声がちゃんと届くし、愛情をもって接してあげるとやっぱりそれに応えてくれると、成政の蔵の人たちはいいます。

こんな一コマを見てしまいした。
蔵元が一枚の毛布をもって来て「これなら暖かくなるやろ」と杜氏と一緒に酵母に毛布をかけてあげてるんです。「これでも寒いちゅーたら知らんわぁー」といいながらも、こっちを下にした方が暖かいからと、本当に昼寝中の孫にでも毛布をかけてあげているかの様な、ほのぼのとした光景です。このやさしい心遣いが成政の酒造りの原点なのです。







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