愛染忌献華展をご存知ですか。志功さんの命日、9月13日を迎えると愛染苑の館内外が花でいっぱいに飾られる。棟方志功が好きだから、愛染忌で逢いましょう…。
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棟方志功記念館「愛染苑」は、献花展が行われると館中美しい花々で埋め尽くされます。石崎氏が収集した河合寛次郎、浜田庄司、李朝白磁、民窯雑器など、数々の器。館いっぱいにその器を配置しされ、色取りとりの花が飾られます。超一級の芸術作品が放つ香気と、迫力に触発されて生け込まれるのです。 通常、美術館では作品が痛むというので同じ場所に花を飾ることはあまりありません。しかし、ここ「愛染苑」では献花展以外の時も毎日花が絶えることはないのです。 はじめての献花展をきっかけに、普段から花を絶やさずにいたいという活動も生まれ、成瀬先生をはじめとする方々が絶やすことなく「愛染苑」に花を生けに来ています。 こうして「花のある美術館」が生まれました。「棟方作品には花がよく似合うんです。」と語る石崎氏。「花のある美術館」は石崎氏の願いでもあるのです。
花供養とは四月八日の潅仏会に花御堂をつくって仏に供養すること、花御堂は花で飾って釈迦の誕生像を安置する。花祭りとも呼びます。 私共の花供養は九月十三日の志功さんの祥月命日です。 記念館を花御堂に設え、供花を館の内外一杯に奉仕女達の手で飾り供養をします。 また平日にも供花を絶やすことなく祀り、また飾り花としての効果も果たします。 ・・・・・(略)
「愛染さまと愛染苑 石崎俊彦著」より